今、山形県鶴岡市の高校生が、庄内町の伝統工芸品「槇島ほうき」づくりを行っています。きのう(28日)はほうきの材料になるほうききびの収穫が行われました。

庄内町の伝統工芸品「槇島ほうき」は庄内町槇島地区で200年以上作られています。

その特徴は原料となるほうききびの栽培から乾燥、脱穀、製作までが全て手作業で行われる伝統のほうきです。

今、羽黒高校の生徒がこの伝統工芸品の槇島ほうきを1から手作りするのに挑戦しています。

6月にほうききびの植え付けを行ないこの日は育ったほうききびの収穫を行ないました。

この取り組みは伝統工芸に愛着と誇りを持ってもってもらうことを目的に今年初めて行われました。