安曇野市の水田に「幸せを運ぶ」といわれているコウノトリが飛来しました。
実った稲穂の中から姿を現したのは羽の先が黒い2羽のコウノトリ。

2羽は、28日に飛来しているのが確認され、29日も田んぼのあぜ道でエサをついばんでいました。
訪れた人は:「前にも見たことはありましたが、そのうち営巣してくれればいいんじゃないかな」

足をよく見ると個体を識別する番号がふられた足環(あしわ)がついています。
3けたの番号からたどると、いずれも今年4月に京都府で生まれたコウノトリだということが兵庫県立コウノトリの郷公園でわかりました。

コウノトリは「幸せを運ぶ鳥」とも言われ、国の特別天然記念物に指定されている絶滅危惧種です。
 
   
  













