夏休みももうすぐ終わり、月曜日から鹿児島県内の多くの小・中学校で2学期が始まります。しかし、新学期前は、登校に不安を抱く子どもたちが増える時期でもあります。心理学の専門家は「子どものSOSに気づく手がかりは、体調の変化」だといいます。
(記者)「夏休みも残りわずか。学校が始まることに子どもたちは?」
(高1)「友達と会えるので楽しみ」
(中1)「中学校は楽しいので早く行きたい」
(小3)「(学校は)勉強が長い。頑張る」
(小5)「これから勉強するのが嫌で、(夏休みが)終わってほしくない」
(中1)「寝る時間も遅くなっていて、(夏休み中は)朝10時に起きているからやばい」
(中1)「勉強についていけないから、ついていけるか不安」
44日間の夏休みも残りわずか。再び始まる学校生活に、ハードルを感じやすい時期でもあります。

(チャイルドラインかごしま 山崎真子代表)「夏休みが終わる頃には不安だという声が多く聞かれる」
子どもたちの悩みや不安などの相談窓口「チャイルドラインかごしま」です。自ら命を絶とうとしてしまう子どもの相談も受けています。