レギュラーガソリン1リットルあたりの平均小売価格は184.5円で前の週より0.5円安く、3週ぶりに値下がりしました。しかし、全国で最も高い水準で、今後、小幅な値上がりも予想されています。
(記者)「こちらではレギュラーガソリン163円です。多くの車が給油の列をつくっています」
高値が続くガソリン価格。鹿児島市のこちらのスタンドは安さを売りにしていますが…。
Q.ガソリンの価格どうですか?
(客)「やっぱり高い。まだ価格が下がるとうれしい」
(客)「夏休みで子どもがいると大変、遊びに行くときに使う」
(キッチンカー経営)「毎日使うのでかなり走る。極力安いスタンドを選んで入れている」
資源エネルギー庁によりますと、県内のレギュラーガソリン1リットルあたりの平均小売価格は、今週、184.5円。前の週より0.5円安く、3週ぶりに値下がりしました。

原油価格の値下がりで全国的にも下がる傾向ですが、鹿児島が全国で最も高くなっています。資源エネルギー庁は「鹿児島は多くの離島があるため、輸送コストがかかり、その分、平均小売価格が高くなる傾向にある」としています。
今後の見通しについては、「ロシアとウクライナの停戦協議への期待感が薄れたことから、原油価格は小幅な値上がりが続く」とみています。














