『おいしそう』なのは嬉しいこと
魚は「食べ物」として、「鑑賞用」として、「釣り」というアクティビティとして、生活の様々な面と結びつく身近な生き物。
『展示用の魚』が『食』のイメージと結びつくことは「他のスタッフにも抵抗感は低いのでは」と、山中さんは考えています。
山中さん「お客さんの会話は結構、スタッフに聞こえているんですよ。『食べることが書いてあるよ』『おいしそう』と聞こえると、意外とスタッフは喜んでいます。『おいしそう』ということは、一生懸命飼育していることが展示を通して伝わっているんだなと。元気な姿を見て、そう思ってもらえるなら個人的には嬉しいです」

そんな山中さんの今後の目標は「ふぐ調理師免許」の取得です。
次は、どんな魚料理で『おいしそう』と思ってもらおうか。山中さんの夢と展示は、今後も広がり続けます。