熊本駅の中に、熊本の文化や風景が描かれた大型のパブリックアートが設置されました。

10月22日、熊本駅の在来線改札内でお披露目されたのは、ステンドグラスのアート「肥後のいろどり」です。

これは、日展などで受賞歴がある熊本市出身の染色工芸家・高津明美さんが製作したものです。

作品には42色、1031ピースのアンティークグラスが使用されていて、大きさは縦4m、横3.2m。熊本城や肥後六花、御田祭の宇奈利などが描かれています。

作品を手がけた高津さんは「熊本地震からの復興が進むふるさとをアートの力で盛り上げたい」と製作に取り組んだということです。