鹿児島県でも大崎町で震度5強を観測した日向灘地震から、今月で1年です。
揺れを経験した人たちは備えを進めています。
去年8月8日に起きた日向灘を震源地とするマグニチュード7.1の地震。

震度6弱を宮崎県、鹿児島県内でも震度5強を大崎町、震度5弱を鹿屋市や鹿児島市などで観測。住宅の倒壊やがけ崩れが相次ぎました。
(記者)「1年前、崖崩れが発生した志布志市の現場。斜面には少しずつ草が映え始めているが、大部分はまだ土がむき出しとなったままで、木の根も見えている」
1年経った現在も、地震の爪痕は各地で残っています。崖崩れがあった斜面は茶色い土が見え、一部はブルーシートで覆われています。

大崎町では、液状化によって地面はひび割れ、隆起した場所がそのままです。














