20歳の時 誰を尊敬していた?

Q.尊敬していた人は?

(林さん・100歳)
「私の父親はね、尊敬しとったよ。全部焼け野原だったから山へ行って、お金があるだけ材料を買って、この辺のバラックは全部父親が建てた」

二度にわたる空襲で、林さんの住んでいた一宮市は壊滅的な被害を受けました。
いち早く町の復興に尽力した、大工職人のお父さん。その姿が林さんの誇り。

(小林さん・100歳)
「両親やな、両親がよくやってくれた。自分は食べなくても子どもに食べさせる。
母親にも父親にもあった。自分たちは麦ご飯を食べていても、僕には白いご飯を食べさせてくれた。お父ちゃんが長生きしとるのは、お母さんが食べ物を考えてくれたから」

100歳まで生きてこられたのは、お母さんのおかげ。

ー今の20歳は?ー

「お母さんのこと尊敬していて、家事とか仕事とか当たり前の事だけど、それを絶対こなしていくところ」
「両親ですかね。いつも支えてくれているというか、私が何を言っても優しくいてくれる」
「両親ですね。自分が少し精神的に病んだ時期があって、その時も見放さずに献身的にサポートしてくれた。一番感謝しています」