“昭和の家”が危ない?実家のココをチェック!
実家に帰省した時、防犯対策としてどのような点をチェックすればいいのでしょうか?防犯アドバイザーの京師美佳氏は、まず「雑草」を挙げます。雑草が生い茂っている家は、“管理されていない”という印象を与えるため、犯罪者に好まれるそうです。高齢になると手入れが難しくなりますが、庭木が剪定されているか確認してみてください。
また、京師氏は「地方の“昭和の家”は狙われやすい」と指摘。ドアや建具が古くて壊しやすく、高齢者が住んでいる確率が高いため、「現金が必ずある」という印象を持たれてしまうそうです。
さらに、これから始まる「台風シーズン」は要注意だと言います。例えば、雨風でガラスを割る音が聞こえにくい、目撃者も少なく足跡も消えてしまうなど、犯罪者が好む条件が揃ってしまうのだそうです。
その台風や豪雨が過ぎ去った後には、「リフォーム詐欺」の危険も。「ドアが壊れてますよ」「雨戸の具合が悪そうですね」と声をかけてくる業者には警戒する必要があります。