■中でも注目が...

佐藤友美アナウンサー「中でも注目なのが、こちらの作品です。こちら今昔(こんじゃく) 百鬼拾遺(ひゃっきしゅうい)です。いわゆる妖怪の図鑑のようなもので、のちの妖怪作家に大きな影響を与えたとされています」

江戸時代中期に活躍した作者の鳥山石燕が想像した妖怪や中国で広まっていた妖怪など49種類の妖怪が全3作品で描かれています。

「ゲゲゲの鬼太郎」などでも知られる水木しげるさんにも影響を与えたと言われています。

訪れた人は、興味深く作品を見ていました。

訪れた人「印象的だったのは、赤虎と青虎という色彩豊かなやつが繊細な模様と赤色と青色の対比がきれいだなと思った」

訪れた人「昔の人は共存していたんじゃないかと思っていて、今は目に見えないけど実は日常に潜んで隠れているのかなと楽しいですね、見ていて」

訪れた人「(Q今日、見ていて面白い妖怪いた?)河童。友達になりたい」