こちらの、独創的な色彩感覚と大胆なタッチで描かれた抽象画のような作品は、富山県南砺市の福祉事業所に通う男性が描いたものです。男性の才能が開花してわずか3年、今や事業所を代表するアーティストとして活躍してます。

強烈な色彩。のびやかで大胆なタッチ。

自由奔放な色と形で描かれているのは、クジラ。

アートディレクター 土居彩子さん「色と勢いと何だかよくわかんない形が、前のめりになって見させる、誘ってくるところがあるんですよね、そこがすごい」

この作品を描いたのは、正(ただし)さんです。この日は、南砺市の農場で小松菜の収穫作業をしていました。

正さん「農業得意です。ここポキって折るだけ」