夏の甲子園の広島代表・広陵高校野球部の暴力行為について、阿部文部科学大臣は「大変遺憾に思っている」と述べ、再発防止を求めました。

広陵高校野球部では今年1月、当時2年生の部員4人が1年生の部員1人に対して、胸ぐらをつかんだり頬を叩いたりしたことが分かっていて、SNS上で批判的な内容を含む投稿が拡散されています。

阿部俊子 文科大臣
「暴力行為があったことは大変遺憾。暴力行為は決して許される行為ではない」

阿部文科大臣は暴力行為をした生徒の指導を行うなど、再発防止を求めました。

また、匿名性が高いSNS上では発言がエスカレートしていきかねないと指摘。「新たな人権侵害を生むことに繋がる」「冷静な対応をお願いしたい」と訴えました。