大雨と突風及び落雷に関する近畿地方気象情報 第7号
2025年08月06日15時44分 大阪管区気象台発表
近畿地方では、7日明け方から8日にかけて、低い土地の浸水や河川の増水、土砂災害に十分注意してください。また、8日にかけて竜巻などの激しい突風や落雷にも注意してください。
[気象概況]
前線を伴った低気圧が日本海を東に進んでおり、近畿地方では、前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいます。前線は7日に近畿地方を南下し、その後は8日にかけて上空に寒気が流れ込む影響で、大気の状態が非常に不安定となり、局地的に雷雲が発達するでしょう。
[雨の予想]
6日に予想される1時間降水量は多い所で、
近畿北部 40ミリ
近畿中部 40ミリ
近畿南部 20ミリ
7日に予想される1時間降水量は多い所で、
近畿北部 40ミリ
近畿中部 40ミリ
近畿南部 40ミリ
6日18時から7日18時までに予想される24時間降水量は多い所で、
近畿北部 80ミリ
近畿中部 100ミリ
近畿南部 80ミリ
その後、7日18時から8日18時までに予想される24時間降水量は多い所で、
近畿北部 60ミリ
近畿中部 80ミリ
近畿南部 50ミリ
[防災事項]
近畿地方では、8日にかけて、局地的に雷を伴った激しい雨が降る見込みです。雨雲が予想より発達した場合や停滞した場合は、7日明け方から8日にかけて、警報級の大雨となる可能性があります。低い土地の浸水や河川の増水、土砂災害に十分注意してください。
竜巻などの激しい突風や落雷に注意してください。
発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。