■バレーボール ネーションズリーグ2026 男子 準々決勝 日本 3ー1 中国(日本時間29日、中国・寧波)
世界TOP18チームが参戦しているバレーボールネーションズリーグで、男子日本代表(世界ランク4位)が、中国(同35位)にセットカウント3ー1(23-25、25-23、25-16、25ー23)で逆転勝利、準決勝に進出した。
スタメンはキャプテンの石川祐希(30)、セッターに深津英臣(36)、オポジット・西田有志(26)、アウトサイドヒッターに髙橋藍(24)、ミドルブロッカーに小野寺太志(30)、エバデダン ラリー(25)、リベロは山本智大(31)が起用された。
予選ラウンドを大会史上初の12戦全勝で突破した日本。2大会ぶりのメダル獲得へ、決勝ラウンド準々決勝は開催国の中国と完全アウェーでの対戦となった。第1セット、髙橋の強烈なスパイクで先制したものの、その後は相手に主導権を握られ追う展開に。それでも中盤以降、エバデダンが2連続でブロックポイントを挙げるなど得点を重ねると、西田のスパイクで20ー19と逆転に成功。しかし終盤の接戦をものにすることができず、23ー25でこのセットを落とした。
第2セットもリードを許した日本。巻き返しを図り、西田や石川がバックアタックで応戦し一進一退の攻防を繰り広げた。途中からコートインした宮浦健人(27)、髙橋が得点を挙げ21ー19と流れを引き寄せると、セットポイントから最後は西田のスパイクが決まり、25ー23。第2セットを奪い、セットカウントを1ー1に戻した。
第3セットは序盤からゲームを優位に進めた。西田のサービスエース、西本圭吾(27)のクイックが決まるなど大きく突き放し14ー7。さらに髙橋のサービスエースが決まり、ペースを掴んだ日本は、その後も富田将馬(29)のスパイク、深津のトスワークから得点に繋げた。富田のスパイクでセットポイントを奪うと、25点目はエバデダンのブロックポイント。これでセットカウント2ー1とし、日本は勝利まであと1セットに迫った。
第4セットは髙橋のサービスエースが決まり、勢いに乗ると西本もスパイクを決め思わず雄叫びを上げた。中盤も西田の鋭いスパイクなどでリードを守る日本。激しいラリー戦も粘り強さで制した。終盤に差し掛かり19ー20と一時勝ち越されるも、髙橋のバックアタックで再びリード。そのまま中国の反撃を許さず、日本が第2セットから3セット連取で逆転勝利で、準決勝進出を決めた。
次戦8月1日の準決勝では、イタリア(同2位)とアメリカ(同6位)の勝者と対戦する。
※世界ランキングは試合前時点
ネーションズリーグは五輪と世界バレーに並ぶバレーボールの世界三大大会の一つ。男女共に世界のトップ18チームが集結し、最強国を決める。予選ラウンドは各チーム12試合を戦い、開催国と上位7チームの計8チームが決勝ラウンドへ進出。トーナメント形式で優勝チームを決定する。日本は15日のイタリア戦に勝利し予選ラウンド5位以上が確定。決勝ラウンド進出が決まっている。
【日本の得点】
髙橋藍 21点
西田 13点
ラリー 13点
富田 10点
西本 7点
石川 5点
宮浦 3点
小野寺 2点

















