宇佐市内にある県の試験場では晴れが続いていることで、茎の数が平年の1.2倍に増え、順調な生育が確認されています。一方で土壌に肥料が吸収された分、今後は栄養が足りなくなることが懸念されるため、肥料を追加で与えるなど対策を取るよう呼びかけています。

県農林水産研究指導センター 安井利昭主幹研究員:
「この時期に水不足になると収量に影響してきます。圃場を見て回って色が落ちていれば追肥することで、収量をカバーすることができると考えています」
コメ騒動が去年から続く中、生産現場ではいま、水不足という新たな試練に直面しています。