おととい岐阜県の長良川河畔で開催された美濃市民花火大会。

約1000発の花火が打ち上げられ、2万人以上が訪れる夏の一大イベントです。

(訪れた人)
「楽しかった」
「最後あたりがすごかった」
「最後の花火が下につきそうでドキドキした」

クライマックスには夜空を直径300メートルの尺玉が彩ります。空から降り注ぐ美しい花火に、大人も子どもも釘付けになっていました。

実は、この花火大会、ここ数年「とある問題」に直面しているそうで…

(美濃市観光協会 旦野隆晃 会長)
「毎年経費が高騰して資金繰りが非常に厳しくなっている」

こう話すのは美濃市観光協会の会長である旦野隆晃さん。花火大会の運営費にも物価高の影響が及んでいるといいます。

(美濃市観光協会 旦野隆晃 会長)
「特に警備費とか花火の単価とか全部上がってきているので、色んな方法で協賛金集めや経費の節減を頑張っている。(警備費は)ここ2年ぐらい高くなっているし、人数も警察の指導で増やしている」