「元気の源になる」観衆を魅了する御陣乗太鼓
御陣乗太鼓保存会 江尻一希さん「落ち着いた名舟に徐々に戻ってきているので、今後10年・20年、名舟の人が笑って暮らせる様に太鼓を叩いていきたい」
名舟の男だけが叩くことができる伝統の御陣乗太鼓。荒々しく打ち鳴らされる太鼓が訪れた人たちの心にも響きます。

演奏を聴いた人「楽しかった」
「御陣乗太鼓は数ある中で最高だなと。見たり聞いたりするのが元気の源になる」

御陣乗太鼓保存会事務局長 槌谷博之さん「本来ならば震災前の活気ある祭りにしたいが、宮も公費解体で今年のこの神事と奉納打ちで精一杯かなと。来年は今年以上のものにしたいです。能登の祭りの象徴であるキリコは出したいですね」
復興を誓う御陣乗太鼓の音色は今年も名舟に鳴り響きました。