生活情報などを伝える 小学生の“手作り新聞”も展示

さらに、珠洲市の避難所に身を寄せていた小学生が書いた手作りの新聞も館内に展示されています。

輪島市から訪れた客「改めて地震がひどかったことを思い出しました。避難所にあった生徒たちの張り紙など胸に迫るものがあった」

学芸主任・齋藤仁志さん「文化財と聞きますと、皆さん、仏像や有名な政治家の書簡などを想像するかと思うが、それだけではなく、一般の人が書かれた日記や手紙なども、立派な文化財だということを伝えて、今からでも救いの声をあげていただきたいという思いで開催している」