気象庁によりますと、フィリピンの東では、21日21時に低圧部(中心付近がハッキリとしない熱帯じょう乱ですが、周囲に比べて気圧が低く、雲の循環は認められるもの)が発生しました。
この低圧部は、今後発達しながら23日にかけて熱帯低気圧となり、フィリピンの東をゆっくり北上する見込みで、24日は沖縄の南に進む予想です。
南西諸島では、24日は沖縄の南に進む熱帯低気圧からのうねりの影響でしける所がある見込みです。強風や高波にご注意下さい。
また、最新の雨と風のシミュレーションによると、 来週前半にかけて、日本の南の海上に、複数の反時計回りの雲の渦が見られます。
ただ、これらの熱帯じょう乱の進路や発達の程度については、太平洋高気圧の張り出しや日本の南の海面水温次第で、大きく変わる可能性があります。
最新の情報をご確認下さい【雨と風のシミュレーションを画像で掲載しています】。

