賛成派・反対派そして契約を結んだ事業者それぞれの主張
(賛成派・7月2日)
「7月20日の住民投票は、賛成に○でお願いします」
(反対派・6月29日)
「反対に○!反対に○!」
ことし5月に住民投票の実施が決まってから、熱く投票を呼びかけてきた賛成派と反対派。
【賛成派市民団体】
(「新アリーナを求める会Neo」 小林佳雄代表・7月2日)
「アリーナは山ほどの機能とコンテンツを持った宝のハコ」
賛成派は今後30年間で1100億円の経済波及効果があるほか、災害時の拠点としても活用できることなどを訴えます。

【反対派市民団体】
(「豊橋公園の緑を未来につなぐ市民の会」 藤田茂樹共同代表・7月2日)
「事業をいったん止めて、豊橋市の将来・豊橋公園の将来を、私たち市民と共に考える時間をつくる」
一方反対派は、高額な税金投入の問題やアリーナができると周辺の道路が渋滞することなどを理由に挙げます。

では、市と契約を結んだこの事業の責任者は。
(豊橋ネクストパーク 平出和也社長・7月14日)
「合理的な理由なく一方的に契約を解除することはできないのではないかと認識している。市長の当選理由・住民投票の結果が、すなわち合理的な解約事由になるとは、事業者としては理解していない」