デマを発信する人はどんな人?
デマや誤情報が拡散される理由には、大きく3つのパターンがあるということです。
1. 特定の政党や候補者を有利にしたい 逆に足を引っ張りたいという意図
2. 選挙制度自体の信頼を落とすもの
3. マスメディアへの攻撃により、民主主義の信頼自体を低下させるもの
また、発信している人も以下のように分類できます。
1. 利益(政治的利益や経済的利益)を得ようとする人々
2. 注目を集めたい愉快犯
3. 本人はそれを真実だと思って広めている人
誤情報を拡散した人に、日本ファクトチェックセンターが行ったアンケート結果によると、「拡散した理由は?」という質問に対し、最も多かった回答は「情報が興味深いと思ったので知らせようと思った」が30%、続いて「重要だと感じたから人に知らせようと思った」というのが29%でした。
つまり悪意なく良かれと思って拡散している人が約6割もいるのです。
さらに、フェイク情報を知っている3700人へ調査したところ、後ほどその情報がフェイクだと気づけた人はわずか14%で、半数以上の人が「本当の情報だろう」と思い続けているという結果も出ています。

















