野イチゴや山菜が少なくなる季節 住宅街ではごみが荒らされることも

井上キャスター:
この季節は、野イチゴや山菜など、山の中でもクマが好んで食べるものが少なくなってくる時期で、人里にくることは考えられますが、住宅街では、ごみが特に荒らされているということです。
残飯などをいれて肥料にするコンポストにひっかいたような痕が見つかったり、物置のドアが破壊され、ごみが荒らされたりしています。
佐藤教授によると「『食料』と認識すると執着してしまう。物置にあっても破壊してでも食べたいという行動にでる」ということです。
実際の犬の鳴き声や銃声も“クマ対策アプリ”

井上キャスター:
元猟師が考案したクマ対策アプリ「BowBear」(無料)があります。
出没MAPでは、ユーザー間で目撃情報を共有することができ、地図上に表示されます。今後は、自治体が独自に集計している情報も載せていきたいということです。
アプリを起動していれば、出没エリアに近くになるとアラートが出るということです
また、音でクマよけができるということです。アプリのボタンを押すと、犬の鳴き声や銃声がします。
作った音ではなく、実際に猟師が犬を連れて、猟銃を構えて撃っているときのものを録音しているとのことです。
アプリを作った人のおじいさんがもともと猟師で、クマの被害を軽減させたいという思いを汲んで、何とか形にしたいということで出来上がったアプリだそうです。
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<プロフィール>
青木さやかさん
タレント・俳優 高校生の娘の母
ギャンブル依存・肺腺がん闘病の経験も