「医療のない状態が生まれてしまう」「住民の命を守ることが大事」

 入院病床が休止となる10月31日、住民たちは改めて不安な心境を訴えました。
 (下村眞さん)「ベッド4床がなくなるだけじゃないと。深刻な、医療のない状態が美山に生まれてしまう」
    (住民)「大きな病院でも正常な経営はなかなか難しい。ましてやこんな田舎で経営が成功するのは非常に難しい。それよりも住民の命を守ることが大事」
    (住民)「行政の責任だと思う」

 患者1人1人のよりどころとなっているへき地の医療。行政は現実に目を背けず住民の命を守る責任があるのではないでしょうか。