「マジェンバ」「ちゃんらー」「UFOラーメン」一体どんなラーメン?

山内キャスター:
少し変わったご当地ラーメンも紹介します。

▼佐賀・小城市の「マジェンバ」。
小城市の食材を使った混ぜそばです。小城市商工観光課によると佐賀弁の「混ぜんば(混ぜて)」が由来だということです。

▼福岡・門司港の「ちゃんらー」。
麺は「ちゃんぽん麺」、スープは「和風だし」で作られており、門司港ちゃんらー倶楽部の植木慈之さんは「ちゃんぽんのような、ラーメンのような…」ものと話しています。

歴史もあり、戦後の食糧難で誕生したそうです。価格が安くて、ボリューム満点だそうです。

▼石川・羽咋市の「UFOラーメン」。
羽咋市は、江戸時代にUFOの目撃情報が相次ぐ“UFOの街”です。1988年ごろから、町おこしの一環で誕生したラーメンだそうです(Yahata すしべん担当者によると)。かまぼこに「UFO」という文字があります。しかも、「F」部分が能登半島になっているんです。

今回の調査の中で、実は「申請していない県(ご当地ラーメンがない県)」が1つだけあることに気づきました。

そこは、うどん県「香川」です。日本ラーメン協会の担当者によりますと「一覧を作成した2023年以降、未だエントリーがありません」ということです。