家庭で不用になった羽毛布団をリサイクルして得た代金を全額募金する取り組みが始まりました。
この取り組みは、「眠りの専門店my makura」を運営する「エイティー今藤」と、羽毛布団を回収しリサイクルする三重県が本社の「エコランド」、県共同募金会が連携して行います。
家庭で不用になった羽毛布団を回収し、「エコランド」に売却。その代金を県共同募金会に全額寄付します。
(マイまくら企画開発担当 永田智史さん)「お客さんの思いが詰まったものを捨てるのではなく、できるだけ還元、有効活用していただきたい。社会貢献もしたいと思っているので、取り組みを実施していければ」
(エコランドの関連会社・河田フェザーSDGs推進室 黒田健室長)「あそこに持って行ったら自分たちの思い出がゴミにならない、いかされる、という声が増えていくことが一番大切」

なお、リサイクルされた羽毛はダウンジャケットなどに再利用されます。持ち込みは、県内の「my makura」6店舗全てで持ち込み可能で、年間100枚の回収を目指しています。