そして、連日続く暑さ、この時期、さらに注意したいのが…

(インタ)鳥取県立中央病院 感染症・総合内科 椋田権吾 医長
「(熱中症と)症状が似てる部分はあるかもしれないですね、熱中症の方も体温がこもって上がりますし、SFTSのような熱がでる感染症でも体温は上がります。区別が難しかったり、場合によっては合併したりという可能性はあるかと思いますので」

SFTSは感染したペットから人にうつることもあり、さらに潜伏期間が1週間から2週間と長いため、椋田医師は、異変があればすぐに医療機関を受診し、その際、生活環境や行動履歴などなるべく細かな情報を伝えることが重要だとしています。