各候補が「第一声」で重視して訴えたことは?
『政策』『政治信条』など項目ごとの時間配分まとめ
3日の第一声で各候補は何を重視して訴えたのか。
政策や政治信条など、項目ごとの時間配分をまとめました。

自民党の現職・滝沢求 氏の第一声の内容です。
7分間で一番時間を割いたのは、コメを中心とした農業政策で2分30秒、全体の36%でした。次いで地方創生、自公政権の維持などを訴えました。

立憲民主党の新人・福士珠美 氏の第一声です。
時間は6分5秒。全体の33%を選挙初挑戦を決めた理由に使い、次に、目指す社会像や物価高対策にあてました。

参政党の新人・加藤勉 氏の第一声です。
加藤氏の第一声は、候補5人の中では最も長い8分50秒で、その44%をコメを中心とした食の安全保障にあてました。海上自衛隊出身であることを踏まえ、自衛隊とその家族への支援も訴えています。

共産党の新人・荻野優子 氏の第一声です。
7分間のうち20%を農業政策にあて、次いで、雇用や物価高対策など幅広く政策を訴えました。

諸派の佐々木晃 氏の第一声です。
第一声は43秒で、その大半をガソリン税の廃止を中心とした地方創生にあてました。