夏に飲みたくなる炭酸飲料ですが、飲み物以外にも“炭酸入り”の商品が続々登場しています。さらには、“新感覚”の炭酸ドリンクも。
“貼る炭酸”で疲れスッキリ
まずは、炭酸入りの【冷感シート】
“蒸気でほっとアイマスク”でおなじみの「めぐりズム」シリーズから、3月新たに登場した「貼る炭酸ジェルパック」(花王)です。

足用と頭・首用の2種類で、それぞれ6枚入り693円と少しお高めですが、首に貼ってみると…
THE TIME,マーケティング部 原千晶部員:
「気持ちいい!微炭酸のような“弱めのピリピリ感”を感じる」
いったいどのように炭酸が使われているのか…?
ジェルの表面をよく見ると、つぶつぶの気泡が。これが、“炭酸の泡”。

『花王』めぐりズム担当・佐々木将さん:
「“炭酸を閉じ込めたジェルパック”で、炭酸が入ることでシートの表面に凹凸ができる。皮膚はつるっとしてるように見えて微細な凹凸がある。シートにも凹凸があることで“接着面が増えてより肌にフィットする”」
普段から愛用しているという人に使い心地を聞いてみるとー
「ジュワーって感じ。仕事柄、足を使うことが多くて、貼って寝るとすごく気持ち良い」(20代女性・接客業)
「ロックフェスに行く時に結構足が疲れたりするので。一晩寝てても剝がれなかった」(30代女性)
口の中で「炭酸泡」が“もこもこ”と
続いては、【炭酸の歯磨き粉】

4月に発売された「ピュオーラ炭酸ハミガキ」(95g・825円)は、ペーストの中にクエン酸と重曹が含まれていて、歯を磨いていくうちに唾液などの“水分と反応し炭酸泡が発生する”歯磨き粉。

原部員:
「もう口いっぱいになりました。もこもこと泡立ってきて歯ブラシを沿わせてないところでも“泡が密着している感じ”。爽快感がすごい」
まさに、その微細な炭酸泡が歯周ポケットや歯間に入り込み、汚れや菌にアプローチできるのだといいます。

ドラッグストアで手に取っていた20代の女性は「矯正をしていてフロスや歯間ブラシなど5個ぐらいの器具を使ってめっちゃ時間かかる」とのことで、「気になる。すみずみまで入りそう」と購入決定。
『花王』ピュオーラ担当・西尾日菜子さん:
「大変好評いただいておりまして、2カ月分用意していた在庫がわずか2週間で出荷されたという状態」