最初に異変に気付いたのは福井日菜子さん。

下校中、川の中で倒れている70代の高齢男性を発見しました。
男性は横向きで、体の半分ほどが水に浸かっていた状態だったそうです。

福井さんは、近くにいた同級生3人に声をかけ、4人で川へ向かいました。

しかし、川の中に入るのは危険だと考え、1人は近くにある倉吉市役所関金庁舎に助けを求めに行きました。

倉吉市の職員である松下さんと梶本さんが現場に合流したところで、松下さんが川の中に入り、高齢男性の救助にあたっている間に、梶本さんが「高齢男性が橋の下に倒れている」と119番通報をしました。