霧島山の新燃岳では、連続噴火が続いていて、28日午後9時の噴火では、噴煙が火口から1300メートルの高さまで上がりました。
気象台によりますと、新燃岳で27日午前10時半ごろ発生した噴火は、およそ35時間経った現在も続いています。
28日午後9時の噴火では、噴煙が火口から1300メートルの高さまで上がりました。
29日午前3時までは鹿児島県霧島市と宮崎県小林市でやや多量の降灰が予想されています。気象台は、やや多量の降灰が予想される地域では、傘やマスクなどで対策をして、車を運転するときは徐行運転するよう呼びかけています。
新燃岳は噴火警戒レベル3の「入山規制」が継続中で、気象台は火口からおおむね3キロの範囲で大きな噴石に、おおむね2キロの範囲で火砕流に警戒を呼びかけています。
新燃岳の29日の降灰予報は画像で掲載しています。