元気でいれば高校生「重い処罰科せられても命は元に戻らない」

小学5年生で生涯を閉じた耀子さん。元気であれば今は高校2年生でした。事件後、「危険運転」の適用拡大を求めて、警察官などへ講演を続ける暁生さん。被害者遺族として、どうしても伝えたいことがあると次のように話しました。
「重い処罰がされたからと言って、失われた命や喪失したものは元には戻りません。しかし仇討ちが禁じられているわけで法律の範囲で定められている範囲で最大の処罰を望まない分けにはいかない。警察の皆様には最大限の捜査を尽くして頂きたい。それを御願いする他に我々に出来ることはありません。証拠がなければ立件はできず、危険運転が認定されるかどうかは、捜査員にかかっていると言っても過言ではないと感じています」