「長期間の高温に関する気象情報」発表

梅雨の雨量 平年比

 さらに、今後1か月くらいは気温が平年よりかなり高い状態が続く見込みで、大阪管区気象台は「長期間の高温に関する気象情報」を発表して、熱中症対策などの健康管理に注意するように呼びかけています。

 大阪の夏は気温に加えて湿度も高いため、特に東日本や北日本の皆さんにとっては耐え難い蒸し暑さを感じるかと思います。湿度が高いと、汗が蒸発しにくいため体温を下げる機能がうまく働かずに身体に熱がこもりやすくなります。さらに、万博会場は大阪湾から湿気を含んだ風がダイレクトに入ってくるため、大阪市内中心部よりも湿度が高く熱中症リスクが高まると見ています。

 熱中症を予防するために、環境省と気象庁は「熱中症(特別)警戒アラート」を発表しているのですが、その指標となっているのが“暑さ指数”で、こちらにも注目してください。