大雨と雷及び突風に関する東海地方気象情報 第3号
2025年06月26日04時59分 名古屋地方気象台発表
東海地方では、26日昼前から夜遅くにかけて雷を伴った激しい雨が降り、大雨となる所があるでしょう。土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。また、竜巻などの激しい突風や落雷に注意してください。
【気象概況】
日本海には前線を伴った低気圧があって東北東に進んでいます。26日は、低気圧からのびる前線が東海地方を通過する見込みです。低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、東海地方では大気の状態が非常に不安定となり、26日昼前から夜遅くにかけて雷を伴った激しい雨が降り、大雨となる所があるでしょう。
雨雲が予想よりも発達した場合や停滞した場合には、警報級の大雨となる可能性があります。また、これまでに降った雨により地盤の緩んでいる所があり、少しの雨でも土砂災害の危険度が高まるおそれがあります。
【雨の予想】
◆予想1時間降水量(26日・多い所)
愛知県 40ミリ
岐阜県 40ミリ
三重県 30ミリ
静岡県 40ミリ
◆予想24時間降水量(26日6時~27日6時・多い所)
愛知県 80ミリ
岐阜県 80ミリ
三重県 60ミリ
静岡県 80ミリ
【防災事項】
土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。また、竜巻などの激しい突風、落雷、降ひょうに注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。
下記のリンクから、雨・風のシミュレーションや、エリアごとの情報を見ることができます。
◆雨・風シミュレーション(26日午前11時~27日午前11時)
◆関東地方の気象情報
◆東北地方の大雨情報
◆東海地方の大雨情報
◆近畿地方の大雨情報
◆中国地方の大雨情報