「いつ警察に捕まるのか不安に感じていました」
弁護人「被害者を殺したことで、人を殺したいという気持ちがより一層強くなった?」
水島被告「そういうわけではなくて、いずれ逮捕されると思っていたので、それまでに急いで他の人を殺さないといけないと思った」
弁護人「逮捕されるまでの8日間、あなたはどういう気持ちで生活していたんですか?」
水島被告「いつ警察に捕まるのか不安に感じていました。仕事から不意にですが解放されたこともあって自由に過ごしたい気持ちが強かったです」
逮捕後に拘置所での生活の中で反省し、もう人は殺さないと思ったという水島被告。一方で、検察官からの犯行の際の詳細な質問に対しては「覚えていません」という回答を繰り返した。
検察官「人を殺したらどんな気持ちになるか味わってみたいと思っていて、倒れている人を踏み続けているわけだけど、その時はどんな気持ちでしたか?」
水島被告「特に何も考えていなかったです」