被害者を追いかけ「顔面を3回蹴り、約40回背中を踏みつけた」
犯行当日の朝。陸上自衛隊祝園分屯地の談話室から包丁を取り出し、最寄り駅周辺を自転車で徘徊し、殺せそうな人を探したが見つからず、京都駅に電車で向かった。
弁護人「あなたとしては、どういう人を狙ってたんですか ?」
水島被告「抵抗されにくそうな女性や子ども、高齢者になります」
京都駅や四条河原町周辺を約6時間徘徊した後、被害者を路上で発見。
弁護人「あなたが被害者のあとをつけたのはどうして?」
水島被告「まず、一目見てお年寄りで足が悪いというのが分かったので、抵抗されにくそうだなと思ったのと、被害者が帰っていたマンションの階段が急だったので、殺すのに適しているかなと思ったからです」
マンションの階段を上る被害者を追いかけ、顔面を3回蹴った後、足で約40回背中を踏みつけた。そして、ポケットから包丁を取り出して背中を8回程度刺し、被害者が死亡しているのを確認し、現場から逃走。犯行後は、更に人を殺そうと思い、東京や埼玉に移動した。そして都内で身柄を確保された。