地域で悩みのタネ… 危険な“空き家”
(町内会長 秋田敏行さん)
Q:空き家は地域でどんな存在?
「悩みのタネの一つでした。子どもが中に入ってケガをすると困ると話題になっていた」
取り壊しにかかった費用は200万円。行政代執行は、費用を一時的に立て替えるだけで、後から所有者に請求しますが、名古屋市内には、こうした危険な空き家がほかにも30軒あります。

年々、増え続ける空き家。放置される理由も様々です。
関西地方にある築54年の空き家の中を特別に見せてもらいました。
(不動産会社「めりーほーむ」 川村隼太代表)
「床は見ての通り(沈んでいる)。気を付けて来てください」


一家5人が暮らしていた住宅は放置されて10年以上。
最近になってリノベーションを得意とする地元の不動産会社「めりーほーむ」が買い取りましたが、壁には黒カビが広がり、天井にも雨漏りの跡が。
