東京都心も「過去最も早い猛暑日」の可能性

東京都心も18日(水)は最高気温が34℃の予想で、35℃の猛暑日となる可能性もあります。

35℃まで上がれば、猛暑日の過去最も早い記録を更新することになります。(2022年6月25日がこれまでの最早記録)

6月いっぱいは、真夏のような天気つづく 梅雨はどこへ・・・

この先少なくとも6月いっぱいは、晴天と猛暑が続くところが多い見込みです。

このまま梅雨が明けることがないとは、現時点では言い切れません。

しかし、3年前の2022年は、6月下旬は晴天と猛暑が続き、九州から東北南部にかけて、6月27日から29日に梅雨明け。記録的に期間の短い梅雨として速報値では発表されていました。

ところが、7月上旬以降再び曇りや雨の天気が多くなり、9月1日に発表された確定値では、九州南部から関東甲信の梅雨明けは7月下旬と、1か月近くも遅く修正されたのです。

このため、6月に夏のような天気が続いても、7月に入ると梅雨らしい天気が戻ることもあります。梅雨はどこへ・・・。

RKB気象予報士 橘高香純