高校生たちが持続可能な開発目標「SDGs」の達成に向けて、アイデアを発表する「SDGs QUEST みらい甲子園」の全国交流会がオンラインで開かれ宮崎県内からは都城商業高校のメンバーが参加しました。
「SDGsQUESTみらい甲子園」は、気候変動などの環境問題に加え、貧困や食糧問題などさまざまな社会課題の解決策を全国の高校生が探究し、発表するコンテストです。
きょうは、全国の各エリアで最優秀賞を獲得したチームが集まる交流会がオンラインで開かれ、県内からは、都城商業高校の「紙漉き文化再生プロジェクト」のメンバーが参加しました。
交流会では、高校生たちがそれぞれの地域や社会課題の解決に向けたアイディアを持ち寄り、発表しました。
(紙漉き文化再生プロジェクト 中岡笑菜さん)「都城市でかつて盛んだった手漉き和紙文化を再生させ和紙に産業廃棄物を漉き込むことで環境を保護し循環型社会の実現につなげる」
今年10月には、大阪・関西万博の会場で「SDGsQUESTみらい甲子園」の特別イベントが開かれる予定で、未来に向けたメッセージを発信します。
注目の記事
コメダ珈琲を訪れた80代男性「100万円を持って来ている」ベテラン店員が感じた“違和感” 特殊詐欺被害を防いだ「いつもの会話」

「私の長女は事件で亡くなりました。はっきり言うと、殺されました」20年前に殺人事件で長女(28)を失った父親が訴える「命」の意味【前編】

寒暖差で危険“ヒートショック”「今年は明らかに救急患者が増加」⋯風呂だけではない、自宅で起こる“3つの場所” 医師に聞く対策は?

「爆発音も聞こえる」黒煙上げる住宅に飛び込み高齢男性を救出 勇気を支えた津波の経験と“ある警察官”との運命の出会い

【ミセス】「モヤモヤ」する青春が今のキラキラを作った—Mrs. GREEN APPLE 藤澤涼架が母校を訪ねて語った「原点」 【前編】

日本初の定着を確認 メスだけで “クローン増殖” する特定外来生物の生息地が拡大中









