村人の間で語り継がれてきた、この話…なんと!1937年に工事で土を掘り起こした際に関連を示す可能性のあるものが発見されました。

場所は地すべり資料館のすぐ隣で、地元の人の手により『人柱供養堂』が建てられています。
そう、見つかったものとは、大きな『かめ』…
中には座禅をしたような人の骨が入っていたのです。

工藤淳之介アナウンサー
「地元の方が日々手入れしてくれているから、こんなにきれいに保たれているんでしょうね」

現在も供養堂にまつられる骨…
1961年に新潟大学が調査した結果、鎌倉時代末期のもので、40代ぐらいの関西圏の男性と判明。地元の農民であれば、もっと腕の骨が太いはずで、各地を行脚していた人物のものと推定されました。