血圧が測れる「膨らむ腕時計」

注目3つ目は、「HUAWEI WATCH D2 ウェアラブル血圧計」(6万280円)。
見た目は普通のスマートウォッチで通知や通話機能もついていますが、最大の特徴は【医療器レベルで血圧が測れる】ところ。

血圧マークを選択し、ウォッチが心臓の高さにくるよう胸の前に手を置き1分間待つと…

山根部員:
「徐々に手首に圧がかかってきました。これすごいですね」

ベルトの裏についているエアバックに空気が送り込まれ<血圧や脈拍>のチェックができる仕組み。

他にも<心電図>の測定や睡眠時には<呼吸の乱れ>も検知と、もはや医療機器なみの機能…ということで『ウエルシア イオンタウン幕張西店』でも取り扱っています。(※ウェブを通じてショールーミング販売)

「0.1秒でピント調整」メガネ

そして、メガネユーザーに嬉しいウェアラブル端末も登場。

「ViXion01S」(8万8000円)は、「ピントを自動で合わせてくれる」オートフォーカスアイウェア。(※医療機器ではありません)

一見普通の黒縁メガネのようですが、表面レンズの内側にもう1つ“小さい目”のような丸いレンズがあり、これが「オートフォーカスレンズ」。

見たい物との距離をフレームに内臓されたセンサーが測定し、それに応じてレンズがわずか0.1秒でピントを合わせてくれるというものです。(※目の負担軽減をサポートすることは可能ですが、近視、遠視、老眼の視力改善を目的とするものではありません)

山根部員(視力0.1以下):
「おお〜。はっきりくっきり。つけた瞬間後ろのほうまで鮮明に見えます」

『ギズモード・ジャパン』谷田貝さん:
「例えば老眼鏡と近視のメガネを使い分けている人は、これ一本で済むので、すごく便利かなと」

様々な場面でサポートしてくれるウェアラブル端末が広がっています。

(THE TIME,2025年6月11日放送より)