トリニータは7日、アウェーで今治と公式戦で初対戦。強力な攻撃陣を何とか食い止め、1-1のドローに持ち込みました。

J3から初昇格してリーグ9位と勢いのある今治。10位のトリニータが勝てば順位が入れ替わる直接対決に臨みました。

前半17分、天笠のくさびのパスを前線で伊佐が受けて逆サイドへクロス。これを有馬がヘディング。続く18分にもロングボールを頭でつないで抜けだした有馬。立て続けにシュートを放ちチームを勢いづけます。

すると、23分のコーナーキック。宇津元のクロスが相手キーパーのミスを誘いオウンゴールで先制します。1-0で折り返しますが、今治の外国人4人という強力な布陣に押し込まれ後半28分、わずかな間を通され同点に追いつかれます。

今治はトリニータを上回るシュート9本を後半だけで放つ猛攻。しかしキーパー濵田やペレイラを中心にこれ以上の失点を許しません。トリニータはボール保持率3割と押し込まれて反撃できず。試合は1-1のドローに終わり、リーグ10位をキープしました。

(片野坂知宏監督)「アウェーで勝ち点1というのは最低限の結果。次ホームで秋田との闘いになるので、これも厳しいゲームになると思いますけど、勝てるように準備します」