いよいよ投開票日 この1週間で情勢の変化は?

山中真アナウンサーは現地の情報としてこう話します。

「終盤の調査結果ですが、最大野党の李在明さんが優勢と言われていて、金文洙さんがそれを追いかける形、若手の李俊錫さんは低い数字からここまで急激に上がってきました。韓国のルールでは、1週間前までしか世論調査公開してはいけない、結果に影響を与えるので、1週間を切ったら世論調査をしても公開してはいけないとなっていますので、この1週間でどう変化しているかは韓国国民の皆さんもわからないということで、かなり接戦になってるのではないか、というような報道もあります。」

「若手の李俊錫さんは、年齢の面もあって、さらに5年後の大統領選挙こそ本当に狙っていると、支援者の皆さんもそのつもりで支援しているという話をされてました。私が見る限り数百人全員と写真を撮るというのもすごいエネルギーだと思いました。」

「何と言っても、景気をどう良くしてくれるのかということが争点で、経済発展の負の側面として格差が広がり、貧困問題が韓国でかなり深刻化しているということです。どのような選挙結果になるのか、注目が集まります。」