■「コンパクトシティ」の仕組みも鍵に
そして、人口減少の中で行政サービスやインフラを維持するためには、住宅や商業施設、医療機関などの機能を集約したいわゆる「コンパクトシティ」の仕組みもカギになってくるといいます。

それはなぜなのでしょうか。滝川教授はこう話します。
山形大学 溜川健一 教授「人が減っても、人口密度は高められるとは思う。人口密度が高ければある程度知識の集約もあり、生産性が上がるという話もあったりもしますので、そういう意味で、町づくりである程度ギュッとするような話はやっぱり必要かなとは思います」
