■「人」への投資が重要に
では、人口減少により労働力も減っていく中で、どのようなことが問われるのか。
それは、「限りある労働力をいかにして生産性を高く使うか」という視点です。

そのために溜川教授は、「人」への投資が今よりもさらに重要になると話します。
溜川教授によると、AIやICTのデジタルスキルは、生産性を上げていく上で今後はより重要になるということです。
となれば、今後、人が減っていくのをカバーする意味でもデジタル的スキルを持つ人材はやはり大事に。

少ない労働力を補うには、個人が持つ「スキル」が大切なのです。