
屋久島町が整備し、10年前に関口さんが避難した高台の施設を訪ねました。

(本村集落・関口浩区長)「避難物資です。食料が3日分」「こういったもの(レトルト食品)で3日間。大体120名分」
町はいざという時に備え、水や食料のほか、段ボールベッドなどを用意しています。また、緊急時に島の外へ避難するためのヘリポートを整備しました。
夫婦で屋久島に避難した寺田麗子さんは、今も当時のことを鮮明に覚えています。

(寺田麗子さん)「(10年前)私は畑で草を取っていた。そしたら、バンじゃなくて、ズズズという重たい感じの爆発音やったね」

「パッと見たら、煙が覆い被ってくるような。その時は怖かった」