掃除の手間を省く「浮かせるイス」

浮かせる【ダイニングチェア】もあります。

『タンスのゲン』から販売されている「お掃除ロボット対応 ダイニングチェア」(1万7999円)は、ひじ置き部分がテーブルにひっかけられるため床から脚を浮かせることができます。

商品部・東 小蘭さん:
「最近は“お掃除ロボット”を使うママさんが沢山いて、脚にぶつかってキレイに掃除できないという悩みがあった。掃除の手間を省きたいと思い開発した」

これが大当たり。販売開始から約2年でシリーズ累計9万脚以上のヒットとなり、2月には子ども向けの浮かせるイスも開発。生産が追い付かないほどの人気商品になっているといいます。

売上3倍!浮かせる「便器」

そして【デスク】も浮かせます。
「壁掛けデスク」(HITTITE pro./3万9500円)なら脚がなく見た目スッキリ。足元の空間も広々です。

さらに、浮かせる時代は【トイレ】まで!
『TOTO』の「FD」(39万2425円~)は、便器が壁掛け式で約6cm浮いている状態。

販売総括本部・木下 努さん:
「便器の下が非常に汚れやすいことから、便器を浮かせることで清掃性を向上させたいというニーズが増え開発した。コロナ前と比べて約3倍の売り上げ台数となっている」

見た目もスッキリ。掃除もしやすくキレイにスッキリ。浮かせる収納が広がりをみせています。

(THE TIME,2025年5月19日放送より)