梅雨や台風で川が増水しやすくなる出水期に備え関係団体が参加した大規模な洪水対応訓練が行われています。

この訓練は梅雨や台風などにより河川の水量が増加して起こる洪水に備え、東北地方整備局が毎年開いています。
14日は東北6県の河川を管理する事務所や県、市町村、気象台などおよそ100の関係団体が参加しています。

このうち岩手河川国道事務所では一関市を流れる磐井川の水位上昇を想定し、流域住民への避難指示の発令や、堤防が決壊した際の対応のほか、消防との情報交換の流れを確認していました。

出水期を前に今後、県や市町村でも同様の訓練が実施される予定です。