青森県平内町の7つの保育園と幼稚園の子どもたちが、正しい火の取り扱いなどを学ぶ「幼年消防クラブ」のメンバーに認定されました。さっそくレスキュー隊の活動を見学して、隊員たちの技術に触れました。
「私たちは絶対に火遊びはしません!」大きな声で防火の言葉を誓う子どもたち。
13日に平内消防署で行われた「幼年消防クラブ」の認定式には、クラブ設立以来40年間活動をつづけてきた山彦幼稚園に加え、今年度からは新たに町内6つの保育園から総勢48人が出席しました。
代表の園児が認定証と旗を受け取ると、さっそく子どもたちは初めての活動に臨みます。
消防車に乗って消防士の気分を味わったり、レスキュー隊の技術を間近に見たりして消防の仕事について理解を深めました。
園児
「消防の人たちありがとうと思いました!」
「(レスキュー隊が)かっこいい」
「火で遊ぶのは嫌だ!」
青森地域広域事務組合 予防課 杉田雅樹さん
「風が強かったり、空気が乾燥したりすると、小さな火が拡大して大きな火事につながります。火の取り扱いには十分注意すること」
子どもたちは今後、防災教室や消防団の観閲式に参加するなどして日常生活から防火意識を高めていきます。