観測所のツアーも開かれています。


メガネに蝶ネクタイ姿の「コナンスタイル」でガイドを務めるのは西村淳所長です。

西村淳所長:「国立天文台はひと言でいえば宇宙の謎を調べている組織です。ここでは目や可視光ではなくアンテナを使って電波で宇宙を見ています」

電波天文学者としての最先端の宇宙の解説や、映画のファンも楽しめる軽快なトークも披露。

大型連休中は一日に3000人を超す人が訪れ、今までにないにぎわいだということです。

西村淳所長:「奥に見えますのが八ヶ岳ですね。標高が高くて2800メートルで観測所の倍ありますけれども、『雪崩』も起きるような『現場』となった場所ですね」

静岡から:「実物を見ると全然違って、所長の説明も分かりやすくてまた観たいと思ったのでもう一回観て、またここに来たいと思いました」

西村淳所長:「来てくれた人に楽しんでもらいたいのが一番です。科学離れが叫ばれていますが知って興味を持って深まる。その一番最初の「知る」という裾野を広げていくところで、みなさんに興味を持ってきてもらえているので、こんなにすごいことはないと思います」

一方、長野市内のこんな場所も人気を集めています。