1970年代は“意外なレジャー”が人気 春に○○○

吉村キャスター:
1970年代のGWでは、“意外なレジャー”が人気でした。

1975年の人気スポット・上野動物園の映像を見ると、行列と人だかりができています。皆さんのお目当ては、もちろんパンダ。今もそうですが、当時から大人気でした。

そして、家族サービスをしているお父さんたちはベンチでぐったり。これも昔から“あるある”だったということです。

さて、いろいろな昔の映像をチェックしてみると、あるレジャーが人気だったことがわかりました。

群馬県の谷川岳天神平スキー場(1975年当時)の映像が残っていますが、この頃からスキーの人気が高まり、GWに「春スキー」を楽しむのが定番だったといいます。

スキーはバブル期前まで非常に人気でしたから、春まで楽しんでいた方が多かったそうです。

出水キャスター:
両親の世代だと、やはりスキーをやっていたという人は多いですね。

井上キャスター:
未だに春スキーはありますが、今の時期だとあまり雪が残っていません。

経済アナリスト 馬渕磨理子さん:
温暖化が進みましたからね。

吉村キャスター:
馬渕さんが今おっしゃったように、温暖化が原因で春スキーが減ったのかと思いますよね。

しかし、群馬県みなかみ町の「谷川岳ヨッホ by 星野リゾート」の担当者に取材したところ、GWでもスキーの雪は2メートルほどまだ残っているそうです。いろいろなイベントもありますし、「レジャーの多様化で春スキーをする人が減ったのかな?」と話していました。

なお、お子さんはそりを楽しんだり、雪だるまを作ったりしていますが、大人に人気なのは雪山でハンモックだそうです。

経済アナリスト 馬渕磨理子さん:
優雅でいいですね。